Seoul旅記 世界遺産編

 2010-10-07
9年ぶり、9回目のソウル!
前回行ってから9年の間に”韓流ブーム”が押し寄せているので、どんなに変わっているだろうと
期待して行きました。
変わったことはすでに行く前から感じていました。
ネット上ではソウルナビコネストといった韓国の情報サイトができており、
ほぼリアルタイムなソウルの街情報がネットで見られ、例えばぐるナビでお店を予約するように
ソウルのお店だって予約出来ちゃうのです。
しかもハングル-日本語列記のメニューや行き方ナビ、ハングル-日本語併記のmapまであります。
いやはや、韓流ブームおそるべし。これがあれば、韓国語話せなくてもお店まで行けちゃうし
ハングルが読めなくても注文もできる。
とはいっても、お店の人は日本語話せる人多いんですけどね。
ソウルの街中には日本人、しかも年配の女性達が目立つ!エコバック提げてるからスグ分かります。
みなさんお目当ての韓流ファンがいるんでしょうね~

さてさて、まずは観光編。世界遺産からです。
ソウルには李氏朝鮮時代の宮殿が5つあります。景福宮、昌徳宮、昌慶宮、徳寿宮、慶熙宮です。
その内の世界遺産である昌徳宮と、歴代の王と王妃を祭った宗廟を訪れました。

■昌徳宮 창덕궁(チャンドックン)
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この正門である敦化門(トンファムン)は最古の門だそうです。

下は楽善斎という建物群
景福宮も行ったことあるけど、韓国の王宮は広ーい広場に建物だけが並ぶ形式になっているので
建物と自然が一体となった日本の建築物(寺にしても神社ににても)を見慣れている
日本人にとっては、ちょっと物足りない気がします。
というのも、朝鮮時代の宮殿は「背山臨水」「前朝後寝」(前には執務空間、後には生活空間)
といった原則に従って立てられているもので、宮殿の前側には何も置かず、
後側に庭園を控えているのだそうです。
確かに、北京の故宮前のだって広場になっていますね。
昔はこの広い空間に臣下を配列させたり、祭事を行ったりしてたんでしょう。
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これら前側の宮殿部分は時間に関係なく入場料を払えば、自由に観覧できます。
後側の庭園部分『後苑』はガイドツアーに参加しなくては観覧することができません。
ということで、日本語のツアーに参加しました。
よく後苑の事を『秘苑』といいますが、これは本当は後苑を管理する役所の名前だったそう。
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後苑は宮殿部分とうって変わって、木々が生い茂り、池や川等の自然が美しい。
こういった池の畔をかつては王様達が散策していたんでしょうね
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こちらは池の畔に建つ東屋『観覧亭』
色彩が見事です。
こういった色彩の建物は中国からの流れを汲むんでしょうね
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天井には龍が描かれています。私は建長寺を思い出しました。
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宙合楼 (チュハムヌ)
NHK・BSで放映中の『イ・サン』である第22代王、正祖(チョンジョ)が建てた図書館だそう。
ここでは、あの『チャングムの誓い』の撮影も行われたんですって。
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芙蓉池(プヨンジ)と芙蓉亭(プヨンジョン)
この芙蓉亭には靴を脱いで上がることもできます。
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床はオンドル(床下暖房)になっています。真冬の寒い時期も、暖かくくつろいでいたんでしょうか
オンドルの床は紙(韓紙)が張られています。
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壁の作りや瓦も日本とは違いますね。
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床から伸びた煙突。
オンドルがあるので、煙突がついているんですね。
写っているのは日本語ペラペラで、日本語ツアーに参加していたドイツのスザンネさん
東京から来たんだそう。
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◆昌徳宮 창덕궁(チャンドックン)
ソウル市 鍾路区(チョンノグ) 臥龍洞(ワリョンドン) 1
서울시 종로구 와룡동1
料金:一般観覧(自由観覧制) 3,000ウォン
   後苑(時間観覧制)   5,000ウォン

■宗廟 종묘(チョンミョ)
ここは李氏朝鮮王朝歴代の王と王妃の神主(位牌)が安置されている、王室の霊廟です。
毎年5月に行われる王室の祭礼儀式「宗廟大祭(チョンミョデジェ)」と共に世界遺産に指定されています。
こちらもガイドツアーに参加しなくては見学することはできません。
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屋根の上には魔よけの置物。
沖縄だとシーサーですが、こちらは西遊記に出てくる孫悟空、沙悟浄、猪八戒などだそう。
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宗廟は政治を行う場所ではないので、王宮と違い木々が植わって鬱そうとした感じです。
池の真ん中に立っている木は香木(日本ではビャクシンやイブキと言われています)です。
韓国では香木が植わっている場所は霊を祭る場所なんだそう。
そういえば、北鎌倉の建長寺や円覚寺にも古いビャクシンが植わっていますね。
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こちらが正殿(チョンジョン)
ちょっと分かりにくいですが、部屋がいくつにも分かれていて、各部屋にそれぞれ
歴代の王と王妃達の位牌が納められています。
『イ・サン』の位牌もここにあるそうですよ。
もうひとつ、永寧殿(ヨンニョンジョン) という別廟もあり、同じように位牌が納められてあります。
ちなみにここに納められた最後の位牌はなんと日本人なんです。
朝鮮王朝最後の皇太子妃、李方子さんです。
1989(平成元)年に亡くなった時には準国葬として執り行われたそうですよ。
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ガイドを行ってくれた李銀英さん
きれいな日本語で丁寧に説明してくれました。
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◆宗廟 종묘(チョンミョ)
ソウル市 鍾路区(チョンノグ) 鍾路(チョンノ)155
서울시 종로구 종로 155
料金:1000ウォン
土曜日のみ自由観覧可
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コメント

お久しぶり~ソウルって?外国のソウル???
ソウル ソゥル ソ~ル ソル SOLギャハッハ
やっちまった(爆

全く関係無いコメごめんなさい。。。
【2010/10/07 10:53】 | SOL P #TKMhVlFs | [edit]
>SOL Pさん
そうだよーん
韓国のソウル
ソルじゃなくてソウルだよーーん
【2010/10/08 00:44】 | ひよ #oUPgpoCM | [edit]
ごいす!
9回目!
うちの仕事仲間にも、毎年のように韓国に行っている強者がいるのですが、何がそんなに惹きつけるのでしょう?
【2010/10/10 02:36】 | 健太パパ #- | [edit]
>健太パパさん
人のパワーと美味しい食べ物が魅力?
あと、女性にとっては買い物天国ですよね。
それに、近いですから!成田から1時間50分ですよ
【2010/10/10 13:52】 | ひよ #oUPgpoCM | [edit]

見事な旅行記ですね!
ゆっくり楽しませていただきます♪

天井の龍の絵、私は日光を思い出してしまいました。
神奈川県人には戻れないかも・・・滝汗
【2010/10/12 21:48】 | はみぃ #fETD.D2Y | [edit]
>はみぃさん
おぉっ
はみぃさんはすっかり栃木県人ですね!
雲龍図って全国あちこちのお寺の描かれているんですね
あっ、全国だけじゃなくて韓国もだった。
まぁもちろん中国が起源でしょうから中国にもあるでしょうね。
【2010/10/13 00:09】 | ひよ #oUPgpoCM | [edit]














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